小倉公園>美濃橋>美濃和紙あかりアート館>うだつの上がる町並み 旧今井家と続きます。うだつの上がる町並み(美濃市)に行きました。
「うだつが上がらない」という言葉は聞くけれど、実際のうだつはどんなものなのか、よく知りません

ここではたくさんうだつを見ることが出来ましたよ。
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町並みエリアに着くと、クラシックカーが次々と走ってきました


みんなニコニコとして手を振っている…、よくわからないまま次々写真を撮りました。
後から調べてみると、「ラリーニッポン」という、東京から京都までクラシックカーで走ろう!…という
大会のコースになっていたようです。見ることができてラッキーでした





すぐ近くに旧今井家住宅があったので、まずはここから見学。
あかりアート館との共通チケットだと少し安くなりますよ

大きな和紙問屋だったそうで、間取りは市内最大規模だそうです。
写真は玄関を入ってすぐにある帳場。

帳場の隣の部屋には、このような明かり取りが作ってありました。
部屋の天井から外まで、約3mあるそうです。

庭にあった水琴窟。
環境庁が選ぶ「日本の音風景100選」に認定されているそうです。
澄んだ綺麗な音でしたよ


台所にはかまどや食器類、その他の道具など色々ありました。
当時はどんなごはんを食べていたんでしょうね~



旧今井家は本当に広く、奥の方には大きな蔵が建ち並んでいました

蔵の中は資料館などになっていて、見学することができます。

そうそう、旧今井家の“うだつ”はこんな感じ。
最も古い“うだつ”軒飾りの形式を残しているそうです。

旧今井家を後にして、町並みをブラブラ歩きながら“うだつ”を見てみると…。
こんな曲線の“うだつ”がありました。「むくり」と言うそうです。なだらかなカーブ、綺麗です。

2つ並んだ“うだつ”も。
隣家との間の防火壁としての役割を持つ“うだつ”、通常は並べて作ることはないそうです。
後から作った“うだつ”の方が、ちょっと高くてちょっと華やかだとか…。
当時の人の意識が垣間見えて面白い


昔からの町並みを残すためか、看板は「食料品店」でも実態はカフェという店も…。

各家や“うだつ”について、説明板が設置されていたので、とてもわかりやすかったです。
一通り見学したので、幸来家さんでお蕎麦を軽く1枚いただいて、日没を待ちました。
- 2009/10/21(水) 17:11:46|
- 岐阜県
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